謎の美少女
謎の美少女
郵便局に行ってきた。
すごく混雑していた。
師走だし、10日だしね。
久しぶりに歩いた。往復1時間くらい。
歩きながら突然高校2年の時の同級生の
女の子のことを思い出した。
その子は毎朝、尋ねもしないのに
「おはよー今日は500グラム増えてたわ」とか
「おはよーーやったよ200グラムやせてた」
そんな感じでいつも自分の
体重の増減を私に報告してくれるのだ。ちなみに席がとなり。
しかしその子は全然肥ってなかった。
だけど体重のグラム単位の増減に
毎日一喜一憂していた。
「ショック1キロも増えていた。
もう生きてゆけない」
なんて言って絶望?したり
「昨日は、500グラムやせていたから
お昼はそこそこ食べられる」とか
どうでもいいがいちいちなんで
私に話して聞かせるのか?よくわからなかった。
当時私は、
「もしかしてこの子の頭の中は
体重のことしかないのか?」
なんて思っていた。
熱狂的なキティラーで
よくチェックのワンピースを着ていた。
かなりの美少女だった。
修学旅行の時に
フェリーの中で一泊したのだけれど
その子がなぜか「イチジク浣腸」の箱を持って
朝からウロウロしていたことを
キョ―レツに覚えている。
花も恥らう17歳の女の子には
あまりにも似つかわしくない箱だと思いませんか?
箱も彼女も目立っていた。
彼女は全然平気で手に持ってウロウロしていたのだ。
急に思い出したけど
やっぱ不思議な子だった。
三年生になるとその子は理科系のクラスに入ったので
別々になった。
そうそう「こころ」を読んで号泣してから
夏目漱石の大ファンになった。とも言っていた。
今ごろどうしているのかなあ?
哀愁のサザエさん
休みの日の時間は
ああっというまに終わってしまうような気がする。
本当におんなじ時間の進み方をしているのだろうか?
と疑いたくなる。早過ぎる。
もう午後三時だ。
あっというまに終わって
月曜日になってしまう。
うちの夫はその昔
サザエさんが終わる頃
なんとなく切ない気持ちになってしまったそうだ。
ああ、明日からまだ会社だと思うと
ゆーうつな気持ちになるんだってさ。
「さて、来週のサザエさんは・・・」
ってところになると
うぉーーーー終わっちまうのかぁぁぁ?
と叫び出したくなる発作に襲われるんだってさ。
でも今の夫は土日は休めない。
だから
サザエさんを見ることもないので
発作?に襲われることもない。
よかった。よかった。
・・・のかな?